Friday, February 13, 2009

離婚後に慰謝料請求

離婚のときに、話し合いができず、慰謝料の取り決めをしなかった
場合、離婚後でも、慰謝料を請求することができます。


相手と話し合いをすることができればいいのですが、離婚している
となかなか難しいかもしれません。

そのようなときには、裁判所に調停を申立て話し合いをする方法が
あります。
あるいは、裁判所に慰謝料請求の裁判を起こす方法もあります。


ただし、慰謝料の請求には時効があり、3年となっています。


ですので、できるだけ、離婚前に慰謝料を決めてから離婚するほうが
よいです。

Friday, October 20, 2006

不倫相手への慰謝料請求

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不倫相手にも慰謝料を請求できる場合があります。

例えば、浮気相手が、既婚者であると知っているのに、夫と
セックスをした場合には、夫と、不倫相手は、妻の権利を侵
害していると考えることが出来るので、両方に慰謝料を請求
できます。


逆に、不倫相手が相手が結婚していることを知らなかったり、
相手が結婚していないとウソをついていた場合には、不倫相手
には、慰謝料を請求することはできません。

Monday, October 16, 2006

慰謝料を決める要素

慰謝料の金額は、明確な目安がありません。
慰謝料は精神的な苦痛に対する損害賠償ですので、ひとりひとり
違うはずです。

裁判所では、金額を決める要素として次のことを考慮して総合的に
判断しています。

▼ 相手の行為の内容と責任の程度
▼ 精神的苦痛の度合い
▼ 婚姻期間
▼ 子供がいるかどうか
▼ 夫婦の年齢
▼ 夫婦それぞれの社会的地位や収入・資産など

Saturday, October 07, 2006

慰謝料を決める方法

離婚の慰謝料の金額や支払い方法には、決まりがありません。
個々の事情によって、自由に決めることが出来ます。


ですので、精神的苦痛の度合いや相手の資産、収入などに応じて
金額をきめ、支払い方法についても、一括・分割などを話し合い
で決めていくことになります。


話し合いで決めることができれば、決めた事項は、必ず文書にして
公正証書にしておくことをおススメします。

このときに、「支払を滞納したら、強制執行されてもよい」という
一文をいれておけば、裁判をせずに、強制執行して、相手の給料な

Saturday, September 30, 2006

離婚の慰謝料の2つの要素

離婚の慰謝料には、

▼ 離婚原因に対する慰謝料
▼ 離婚自体に対する慰謝料

の2つの要素があります。


離婚原因に対する慰謝料は、相手の不倫、暴力などの、離婚の
原因となった違法あるいは、不法な行為によって被った精神的
苦痛に対する慰謝料です。


一方、離婚自体に対する慰謝料は、離婚せざるをえなくなった
ことによって被った精神的苦痛に対する慰謝料です。

Wednesday, September 27, 2006

離婚の慰謝料とは?

離婚の慰謝料は、相手の行為によって受けた精神的苦痛に
対する損害賠償金のことです。


相手の浮気や不倫、暴力などの行為のよって、相手が離婚
の原因を作った場合に、請求できます。


離婚原因を作ったほうが支払うのが慰謝料ですので、男性
が払わなければいけないものではありません。

妻の浮気が離婚の原因となている場合、夫から妻に請求する
こともあります。


しかし、離婚の慰謝料は、性格が合わないなど、どちらに離
婚の原因があるかわからない場合には、請求できません。